弊社が舞台にしている西アフリカ・トーゴ共和国へ行ってきます。多くの人にとっては馴染みのないところですが、トーゴは多様なアフリカ布のカルチャーが渦巻く面白い地域です。
最大のマルシェ「アシガメ」で活躍するアフリカンプリントを扱う女性商人は、西アフリカで初めての億万長者になりました。彼女たちは「ナナ・ベンツ」と呼ばれ、経済界のみならず、政界にも大きな発言力をもちました。(「ナナ」は現地のことばで「母」、「ベンツ」は彼女たちの愛車「メルセデス・ベンツ」のこと)
また、アフリカンプリントのルーツになった、アジア発祥のバティック(主に臈纈染の布)の文化がトーゴで独自の発展を遂げました。暮らしの道具を使って表現するオリジナリティ、色落ちのしにくさは大陸No.1との呼び声が高く、生産プロセスで性被害に遭ったり貧困層の女性たちの社会復帰や起業家育成まで手掛けるという社会性を備えた布屋さんもあります。
さらに、京都の西陣織のような逸品「ケンテクロス」も根付いています。今のガーナあたりを支配していたアシャンティ王国への献上品として重宝されていた最高級布は、トーゴとガーナの南部、ベナンの一部に住まうエウェ民族の伝統工芸。その土地に450年以上にわたって受け継がれてきました。
アフリカンプリント・アフリカンバティック・ケンテクロスの奥深さに触れていただけるように、選りすぐりのものを連れて帰ります!
